不妊治療の治療成績をアップしました。
『 当院の治療成績、みなさんが一番気になる部分を、できるだけ分かりやすくまとめました』
※ 成績は年齢や治療内容により大きく異なりますので、参考情報としてご覧ください
※ 妊娠率はすべて胎嚢確認をもって算出しています
※ 成績はあくまで統計です。お一人お一人の状況により異なりますので、個別にご相談ください
妻 40.4才
※当院で治療される方の平均年齢は40歳と高めであり、成績にも年齢の影響が反映されています
【 妊娠率 】 (2025年5月7日~8月28日)
タイミング法・人工授精 : 妊娠率 12.85% ( 70周期 / 9例)
※文献では、タイミング法による妊娠成功率は、1周期あたり約5〜10%と報告されています。
移植1回あたりの妊娠率(体外受精・顕微授精) : 妊娠率 41.66% (12周期 / 5例)
※文献では、30歳以下の女性の場合、1周期あたりの成功率は約40〜50%と高いですが、年齢が上がるにつれて低下し、40歳を超えると約10〜20%程度と報告されています。
【 培養成績 】 (2025年5月7日~8月27日)
2PN率(正常授精率) 顕微授精 90.6%、体外受精 73.5%
卵子と精子が正しく受精した割合です。
※文献では、顕微授精の受精率は65-80%以上、体外受精のの受精率は60-75%以上がよいとされています。
BL率(胚盤胞到達率) 顕微授精 47.1%、体外受精 39.4%
受精卵が移植に適した段階(胚盤胞)まで育った割合です。
gBL率(良好胚盤胞率) 顕微授精 25.7%、体外受精 21.2%
胚盤胞の中でも、質がよく妊娠につながりやすい“良好胚(グレードBB以上)”まで育った割合です。